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和式から洋式へのトイレリフォームにかかる費用は?施工期間も解説

手すり付きのトイレ

 

近年では洋式トイレが主流となっていますが、昔からある建物では和式トイレが備え付けられている場所もあります。リフォームを考えていても、どれくらいの費用がかかるのかご存じない方もいるでしょう。この記事では、和式から洋式へのトイレリフォームにかかる費用について解説します。施工期間も解説するため、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むための時間:3分

和式から洋式へのトイレリフォームにかかる費用

和式から洋式へのトイレリフォームにかかる費用は、トイレの種類によって異なります。それぞれのトイレにかかる費用相場は、以下の通りです。

 

  • 一体型トイレ:20万~35万
  • 組み合わせトイレ:6万~22万
  • タンクレストイレ:20万~60万

 

一体型トイレとは、便器・便座・タンクが一体になっているトイレです。凹凸が少ないため掃除がしやすいです。組み合わせトイレは、便器・便座・タンクがそれぞれ独立しており、組み合わせて作られています。一体型よりも費用を抑えられ、修理の時も部品ごとに交換できます。

 

タンクレストイレは、水を溜めるタンクが備え付けられていないタイプのトイレです。タンクがないためコンパクトで圧迫感が少なく、掃除もしやすいです。どのタイプを取り付けるか、形状と費用を比較して選びましょう。

トイレリフォームに活用できる補助金

トイレリフォームには、以下の補助金を活用できます。

 

  • 介護保険の住宅改修費
  • 子育てエコホーム支援事業

 

補助金を活用することで、金銭的負担を軽減できます。自治体ごとに補助金が設けられている場合もあるため、HPや窓口でご確認ください。

和式から洋式へのトイレリフォームにかかる施工期間

和式から洋式へのトイレリフォームにかかる施工期間は、一般的に着工から1~5日です。施工期間はトイレが使用できないため、近隣の施設のトイレやポータブルトイレ・簡易トイレなどを使用する必要があります。また、施工業者によっては仮設トイレの設置を依頼できる場合もあるため、事前に確認しておくことが大切です。

和式から洋式へトイレリフォームをするメリット

和式から洋式へトイレリフォームをするメリットは、以下の4つです。

 

  • 節水効果を期待できる
  • 衛生的な環境を保てる
  • 体への負担を軽減できる
  • 冬でも快適に利用できる

節水効果を期待できる

洋式トイレは一度の流水量が少なく、和式トイレと比較すると3分の1程度まで節水できます。操作によって水の量を調節することも可能です。無理せず毎日使用する水の量を減らせるため、水道料金の節約にもつながります。

衛生的な環境を保てる

洋式トイレには蓋がついているため、流す時に臭いや菌や水が飛び散るリスクを抑えられます。また、排泄物が水の中に入るため、臭いの軽減も可能です。さらに、近年の製品は自動洗浄や脱臭などの機能が備え付けられているものも多いため、衛生的な環境を保ちやすいメリットもあります。

体への負担を軽減できる

洋式トイレは座位で使用するため、体への負担を軽減できます。特に高齢者や体が不自由な方にとって、座位での利用は和式トイレよりも負担が少なく、安定した姿勢で使用可能です。筋力の少ない子供にとっても、おすすめです。

冬でも快適に利用できる

近年の洋式トイレは、温水洗浄機能や暖房機能が備え付けられている種類が多いです。冬に使用する場合、冷たい便座に座ることに苦痛を感じる方もいるでしょう。洋式トイレであれば、便座が温かいため快適に利用できます。温度差を軽減できるため、ヒートショックの予防にも効果的です。

トイレを和式から洋式にリフォームして快適な生活を送ろう!

トイレを洋式にリフォームすることで、節水効果や体への負担軽減など様々なメリットが期待できます。補助金を効果的に活用してリフォームを行い、快適な生活を送りましょう。

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